国内大会

初優勝!東京タワー階段競争

東京タワー階段競争、優勝

2017年9月 3位…

2018年6月 準優勝…

2018年9月 準優勝…

そして今回、自己記録の2分17秒を9秒更新、2分08秒で初優勝🥇国内の主要レースで初タイトルを獲得しました!

吉井将晃2'15"  上杉博一2'14"  小山孝明2'08"
吉井将晃2’15”  上杉博一2’14”  小山孝明2’08”

今大会は11月10日に大阪で開催されるVertical World Circuit2019大阪大会、ハルカススカイランの日本人招待枠が懸かるレースでした。

全4戦ある予選シリーズは既に2戦が終了。1戦目の名古屋ミッドランドスカイランは欠場、2戦目の菅平サナダバーティカルは4位とポイント獲得無し。まさにこの3戦目で優勝が必達目標でした。

国内におけるバーティカルランニングの大会で優勝経験はあるものの、その大会のショートの部など、サブカテゴリーでの優勝のみでした。今年は主要レースでタイトルがどうしても欲しかったのです。

6月16日はRed Bull白龍走と同時開催。昨年度の東京タワー階段競争チャンピオンである私の師匠、そしてライバルの渡辺良治選手は白龍走へ出走することを聞き、チャァアアアアンス!!といわんばかりに、この日をターゲットに調子を整えて来ました。もちろん一筋縄ではいかないことぐらいわかっていましたけどね。

3,333段の石段を登る白龍走
3,333段の石段を登る白龍走

東京タワー階段競争

〜Corse Profile〜

531段、17階、120mを駆け登る。スタートからすぐに右回りの半屋外階段。超高層ビルにはない開放感溢れる構造。手すりは高く、身長170cmの私にとってもやや握りずらい。ラスト2階分70段程は屋内へ。階段を登りきってフィニッシュを迎える。今回で8回目を迎え、国内のレースでは歴史ある大会。

今回の目標は優勝&2分10秒切り。多くのライバルが参戦し混戦必至だった。中でも最大のライバルは昨年度より表彰台を争い続けている上杉博一選手。共にVWCワールドシリーズを転戦するチームメイト。そして岡山からの刺客、名古屋ミッドランドスカイランの優勝者、吉井将晃選手。

普通の努力では勝てないと思った。だからこそ、それなりの対策をしました。地元東京という地の利を使い、週末は東京タワーへ足を運ぶ。練習では常に2分10秒を切るイメージを持つ。まぁ簡単に言うならば2分10秒でオールアウトする感じのトレーニングをひたすら…

優勝したい!その気持ちだけで突き進んできました。

東京タワー階段競争

一番出走は緊張する

いつものように自分の世界に入る。こうしないとイメージ通りにレースを進められないからだ。スタート直前まで「◯段で◯秒」と、各フロアの通過タイムを頭に流す。140段付近を29秒で通過していれば2分10秒切りだ!と最終的に決意をして、ヨーイ、ドン!

一番出走は緊張する

今大会から初の計測チップ方式になり、スタートがよりスムーズになった。右足首か左足首か…タワーは右回りだから外側に来る脚に負担をかけたくないという理由から右足首へ装着。フィニッシュもタッチしなくてよくなったから気持ちよくぶっ倒れられる!

そして今回、新たなチャレンジをした。最初の踊り場まで2段抜かしをすることだ。あまりのスタートダッシュの速さに観客はさぞかし驚いたことでしょう。「あのスピードでいかなきゃいけないのか〜…」と勘違いする人も出てきたのでは(笑)本来はゆったりペースで入るのがセオリー。周りの歓声は耳に入らず、自分の世界へ完全に入り込めていた。

東京タワー階段

最初のターンを迎えて以降は全て1段抜かし。最後まで落ち着いてレースを展開できました。140段目の通過もきっちり29秒。それ以降は時計も気にせずリズム良く登るのみでした。

初めて参戦した時は200段ぐらいから歩いていました。それも今となっては最後まで走れるほどに成長。乳酸は350段付近からドップリ溜まり始めるけど、精神的にも強くなった分耐えられる。耐えているというより身体を上手く使いこなしているという表現が正解かも。

イケル!大きなペースダウンもない!ラスト2フロア、70段ほどペースを上げて(上がってないけど)最後の追い込みをかけフィニッシュ。

いつものように狭い通路で倒れ込みました。

階段競争入賞者
ぶっ倒れ写真が欲しい

上位3人が歴代記録2〜4位を塗り替える好記録でした。年々レベルが上がるこのレース。来年度はディフェンディングチャンピオンとして挑戦者を迎え入れます。

そして私自身は歴代最高記録の2分01秒を塗り替えるべく練習を積み重ねます。さぁ、次はロンドン!世界大会にて日本人の直接対決!